冬のボーナスの使い道は?
年の瀬の12月。ボーナス支給月という方も多いのではないでしょうか。
私は起動も遅く、フリーズ起こすなど古くなってきたノートPCをそろそろ買い換えたいなーと思っています
支給の有無や支給額で悲喜こもごもなボーナス、皆さん実際いくらぐらいもっているのでしょうか?
ボーナス支給額
大手企業の支給額(夏)
大手企業の今年の夏のボーナスは2.98%減だったそうですが、それでも平均支給額は
87万8172円
冬のボーナスはいくらになるのでしょうか。しっかり消費して日本の経済を回してもらいたいところです
中小零細企業も含めた企業規模別の支給額
一方大企業以外の支給額(夏)はというと
500人以上 | 649,810 | |
100~499人 | 423,055 | |
30~99人 | 314,710 | |
5~29人 | 262,243 |
企業規模の違いが支給額の差として如実に現れていますね
国家公務員の支給額
ちなみに国家公務員の方はと言うと
前年冬と比べ約2万3300円(3.3%)減の
約68万1500円
今回の支給には間に合わなかったようですが公務員のボーナスの支給月数を0.1カ月分引き上げ年間4.4カ月となっています
ボーナスの使い道は?
さてそんなボーナスの使い道は皆さんどうしているのでしょう?
日本生命による調査によると 下のようになるそうです
平均支給額:51.5万円
項目 | 割合 |
---|---|
貯蓄・資産成形 | 33.1% |
生活費の補てん | 17.7% |
ローンの返済 | 11.2% |
国内旅行(宿泊あり) | 9.4% |
教育費 | 6.9% |
買い物(贅沢品) | 4.8% |
海外旅行 | 4.7% |
買い物(日用品) | 3.9% |
近場のレジャー(日帰り) | 2.6% |
その他 | 5.7% |
貯蓄・資産成形が約3割、生活費、ローンの補てんで3割。残りが旅行や買い物など消費行動になっています。年齢によって使い道も大きく違うと思います
自分もそうでしたが独身の頃はドーンと買い物していましたが、家族ができて教育費や住宅ローンが始まるとかなり保守的になってきました 家計管理上は年間費用や一時出費をボーナスから補うように管理すると、月々の家計を管理しやすくなります。
但しボーナスの増減、そもそも支給されるどうかも怪しい場もあると思いますので、あくまでもまずまず安定したボーナス支給されている場合に限られる管理方法かもしれません
幸い比較的安定支給されている我が家の場合、以下のようにボーナスから補てん管理しています
我が家の年間ボーナス補てん項目
項目 | 金額 |
---|---|
固定資産 | 110,000 |
自動車税 | 120,000 |
学資保険 | 250,000 |
車検積立 | 300,000 |
旅行 | 100,000 |
家電修繕費 | 80,000 |
貯蓄 | 120,000 |
仕送り、こづかい | 100,000 |
合計 | 1,180,000 |
このうち旅行、家電修繕費(買い替え含む)は実行するかどうかは確定していませんが臨時出費に備える形で予算取りしています
我が家の支給額
我が家の支給額 ちなみに今日が支給日でした
- 支給額 86.6万円( 手取額58.7万円)
年間手取り額は118万、年間ボーナス補てん費用96万を引くと残るのは22万円
学資保険は貯蓄資産同等とみなして項目をまとめて割合も算出してみました
項目 | 金額 | 割合 |
---|---|---|
貯蓄・学資保険 | 370,000 | 31.4% |
税金 | 230,000 | 19.5% |
車検積立 | 300,000 | 25.4% |
旅行 | 100,000 | 8.5% |
仕送り、こづかい | 100,000 | 8.5% |
家電修繕費 | 80,000 | 6.8% |
さらにこれを3000円投資で有名なFP横山光昭さんの節約メソッド。支出を「消費」、「浪費」、「投資」に当てはめてみます
分類 | 項目 | 金額 | 割合 | 理想の割合 |
---|---|---|---|---|
投資 | 貯蓄・学資保険 | 370,000 | 31.4% | 25.0% |
消費 | 税金、車検積立 | 530,000 | 44.9% | 70.0% |
浪費 | 旅行、こづかい、家電 | 280,000 | 23.7% | 5.0% |
旅行、家電買換えなどを浪費とみるか投資、消費とみるかは解釈しだいですし、普段の生活消費も計上されないボーナス補填だけで考えるのはちょっと無理があるようです。
家電も、電気代が下がって元が取れる生活家電なら投資といえなくもないです。
旅行もストレス発散でき、家族の絆を深め、また子供たちの経験になればこちらも投資と言えます
無駄遣いは控えるに越した事ありませんが、適度な浪費は必要だと思います