最近、過去の自分の記事を見ていたら投資経験の時系列が多少おかしい事に気づきました
「2006年のライブドアショックで個別株から撤退し、投資信託メインに変えた」みたいな記事でしたが、改めて証券口座で過去の投資記録を見返してみると
をそれぞれ購入していました。人の記憶なんていい加減なものですね
投資経験をつづった過去記事です。見直します
今回は、そのインド株投信とインドについて記事にしてみたいと思います
魅惑の国インド
いまさらインドという国を私が細かく書くほどではないと思いますが、世界第2位の人口13億人をかかえ発展著しい魅惑の国インドについて少々
実は仕事の関係で10年ほど前に1週間ほどですが滞在した事あります。当時でもニューデリーには高層ビルが立ち並び今後発展して行くという雰囲気を感じました
一方で郊外の工業団地では事務所でデスクワークをする中間層技術者などとは異なり、ワーカーと呼ばれる人々がみすぼらしい服装で資材を運ぶ姿があり、カーストの名残も垣間見るなどインドという独特の国をわずかながら体感する事ができました
カレーは普通においしかったです
ニューデリー郊外の宿泊先からの写真(当時の携帯写真の為、画質悪い)
ビルを建設中です
インド投資については詳しく言及されている投資ブロガーのころすけさんが詳しく書かれているのでご参照ください
www.korosuke-investment777.site
www.korosuke-investment777.site
発展するインド経済
インド経済はモディ首相のもと、年率で7%以上の成長を続け、リーマンショック後の低迷や政治的混乱も多少ありましたが、再び経済成長の道を歩み始めています
減速気味だったインド経済が再浮上のワケ | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
【2018年】インド経済の成長と今後の見通し完全版 | インド | 海外進出ノウハウ | Digima〜出島〜
それ以上に今後の成長見通しにおいて2050年にアメリカを抜き世界2位に踊り出ると言われるその発展性がインド投資の魅力です。人口においても2020年代中ごろにピークアウトする中国を抜き人口世界1位になると予想されています
出典:レポート「2050年の世界」を発表 先進国から新興国への経済力シフトは長期にわたり継続‐インド、インドネシア、ベトナムが著しく成長 | PwC Japanグループ
HSBC・インドオープン
さてそんなインド経済の発展に対して魅力を感じていた私は
2005年7月にHSBC・インドオープンという投資信託を購入しました
HSBCインドオープンの場合は以下の費用が発生します
- 買付手数料:3.24%
- 信託報酬:2.16%
今の私の投資方針では全く購入しようとは思えない経費の高い商品です。同じインド投資なら市場で購入でき経費率が1%程度の上場投信:ETFをお勧めします
ETFなら、野村のNEXT FUNDS|NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(1678)
パフォーマンス
HSBC・インドオープンの設定来のパフォーマンスです
楽天証券より
見ての通り、非常にボラティリティが高いです
私の場合、2005年7月購入時の基準価額13,000円程度でしたが、リーマンショック前のピークでは36,000と3倍近くまでわずか2年半足らずで上昇。
しかし喜びもつかの間。その後のリーマンショックではピーク時の価額の1/4以下の8,000円を付ける2009年3月まではわずか1年少々というジェットコースターぶりでした
このような価格変動も落ち着かないので現在では少額だけホールドし、ある程度売却しました。リーマンショック時以外は分配金も出ており一応リターンはプラスです
今度の新興国投資
インドに限らず、冒頭の中国以外にもロシア・東欧。アラブなどの投資信託も購入した時期がありましたが、現在はすべて売却済み(中国はプラス、他はマイナス)でこのインド投信だけを保有しています
今後は米国ETF:VWOなどETFを中心に新興国投資をを検討していきたいです。リスクを取りに行くETFポートフォリオの10~15% 程度は組み入れたいと思います
やはり新興国投資って魅力的なんですよね。