以前、このような記事を書いた事があるのだが、しっかり調べると実は勘違いしていたり読み方をまちがっていたりする事もあるので自分自身も復習になる
今回はその続きだ
タイトル通りもちろん
シャープヘルシオだ
シャープレシオ?タイトルが文字化けしたようだ申し訳ない
投資におけるシャープレシオについてはgoogleで検索すると多数出てくるから好きに調べるがよい
シャープレシオにしか興味のない方もあとがきだけでも読んでいってほしい
シャープヘルシオ
ではオーブンレンジ初心者の読者の方に、オーブン市場の革新的製品シャープヘルシオについて説明しよう
ヘルシオの語源はヘルシーと減る塩
ヘルシオは2004年にシャープが大阪府立大学と共同開発した通常の電子レンジのようにマイクロ波で調理するのではなく、300度以上に加熱した過熱水蒸気で調理するオーブンである
発売当初のモデルでは電子レンジ機能がついていない為、単純な温めに弱かったが2世代目以降はレンジ機能追加や改良が重ねられ徐々に洗練されていった。現在ではオーブンだけでなく炊飯器などもヘルシオと名づけられるなどシャープの調理家電のブランドとして定着しつつある
減る塩については諸説あるようだがシャープ公式ツイッターでは以下のようにツイートしている。どっちなんだ?
( ´-`)っ【減る塩=ヘルシオ】 #語源
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2014年1月11日
ちなみにwikiによると下記の製品と間違わないように注意が促されているので気をつけるべし
花王のブランド「ヘルシア」あるいはトヨタの自動車「セルシオ」とは異なります
当たり前だがヘルシアとセルシオではから揚げはカラっとしない
と思ったが、セルシオでも調理できるかもしれない
ウォーターオーブン
シャープヘルシオが切り拓いたといっても過言ではない家庭用スチームオーブン市場
一口にスチームといってもスチームと過熱水蒸気は異なりまたヘルシオだけが
「ウォーターオーブン」と名乗っている
一般的な過熱水蒸気オーブンレンジは、庫内に発生させたスチーム(水蒸気)をヒーターで加熱することで、生じさせた過熱水蒸気とレンジやヒーターなどによる複数の加熱を組み合わせた調理法が主流のようだ
それに対してヘルシオは最初から最後まで過熱水蒸気だけを使って料理している
healsio.jpより
そもそも過熱水蒸気とは
通常を水(H2O)を加熱すると100℃沸騰して水蒸気になるが、その水蒸気をさらに加熱した100℃以上の気体を過熱水蒸気という
この過熱水蒸気がまだ温まっていない食材に触れるとクラウジウスの原理に基づく熱力学第二法則により熱が奪われ水に戻るのだ。このときの凝縮熱を使って調理する方法のが過熱水蒸気調理法だ。
一般的な熱風によるオーブンレンジとはこの凝縮熱分を利用した過熱水蒸気によるものではは約8倍ものエネルギー差があるそうだ
減塩・脱脂効果
ヘルシオの語源のひとつである減る塩=減塩効果について説明する
過熱水蒸気がまだ温まっていない食材によって冷やされ水になる時に、食材の表面の塩分を流す効果があり、さらに塩分は濃度が高いところから低いところへと移動する性質により食材内の塩分が表面に移動する。それがさらに流される事により減塩されるという仕組みだ
食材を中まで素早く加熱する事で食材の脂は、溶けて表面に浮いて塩分同様、水に流される。これらの効果によりから揚げなど脂が多い食材もヘルシーに美味しく頂けるのだ
こちらはオープン・ウォーターという映画だ。
サンダンス映画祭からでてきた“最も怖い実話”
派生製品
現在ではオーブン以外にも様々なヘルシオブランドの調理家電が販売されている
日本初の電気無水鍋のホットクックなどオーブン同様の先進的な製品も含まれる
- ヘルシオ炊飯器
- ヘルシオジュースプレッソ
- ヘルシオお茶プレッソ
- ヘルシオホットクック
- ヘルシオ グリエ/グリエレンジ
ちなみに我が家にはヘルシオ製品は1台もない。オーブンレンジは東芝製だ。
だがこの記事を契機として今後はヘルシオ製品についても注視していきたい
シャープヘ|レシオあとがき
目の付けどころがシャープれしょ・・・
最終的にこれが言いたかっただけである。期待外れで申し訳ない
あとがきのあとがき
シャープヘルシオでうまいピザ食いたい
ピザについての記事
こちらはビザ
www.kakeyforward.com
ついでにマスターード