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【投資に対する考え方】投資とはお金を回す事

突然ですが、みなさんは投資をはじめたキッカケってなんですか?

自分は実はよく覚えてないんですよね

 

 

 

投資をはじめたキッカケ

 

最近だとつみたてNISAiDeCo。数年間のNISAなど少額投資に対する非課税制度の開始により投資を始めた人やアベノミクス相場だったり、仮想通貨がキッカケって人もいるかもしれません

 

私が投資を始めたのは2000年末頃ですが、その前までは株式投資はお金持ちの人だけがやる特別なものだと思っていました。

しかしネット証券が登場し、1999年の取引手数料自由化にともない、それまでの対面、電話注文に対して人が介在しないネット注文でかつ格安の手数料で取引できるようになりました。普通の会社員でも投資できる時代が来たのです。

 

ただ冒頭に書いたように株式投資を始めたきっかけを全く覚えていません。社会人3、4年目でお金に少し余裕がでてきた事もあったと思いますが、とにかくDLJディレクト証券(現楽天証券)に口座を開設し株式取引を始めました。

ちなみに

2000年ごろから日本個別株、米国個別株。2004年ごから投資信託~2017年米国ETF

というのが私の大まかな投資歴です。FXは多少。信用取引もやりました。

 

当時を少し振り返り

 

2000年頃

当時のS&P500チャート。ドットコムバブル(ITバブル)の頂点を超えたあたりでした。せっかくなので少し時系列で追ってみたいと思います

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この時点だとまだ高値から20%弱。調整、押し目なんて言葉が聞こえていたと思います

 

2003年頃

しかし、その後は結局3年かけて50%マイナスまで下落していきます

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このドットコムバブルを生き残ったのがグーグルやアマゾンといった今日のインターネットいや生活になくてはならないIT企業たちです

 

 

 

2008年頃

元のチャートの続きですが、2008年にようやくドットコムバブルの高値まで戻します。さすが米国の底力です。

しかしここで来ます。リーマンショック これは今見てもホント強烈なチャートですね

 

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2008年9月は本当に断末魔の叫び声が聞こえたような気がします。当時自分は新興国投資信託がメインでしたがピークから1/4まで下落しています。

 

現在2018年

リーマンショック後は順調に上昇を続けました。

そして現在2018年4月。長期金利の上昇や学生ローンの潜在的な問題などもある中、過去のような○○ショックもなく上昇を続けるか、10年にわたる右肩あがりの上昇がいったん終了して下落に向かうかは誰にもわかりません

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結局、このように株価は上昇、下落を繰り返しながら長期的には右肩上がりが続くので長期的には株を買えばいいのです。ただし期間別投資資金のうち短~中期的(数年)なものは現金、債券など組み合わせリスク低減をはかるのも一考です。ただし最近の債券の動きには警戒が必要です

 

まとめ~投資とは

結局、投資を始めたきっかけは思い出せずじまいですが

投資とはお金を回す事

だと思っています。正しくやれば回って自分に返ってくる。失敗すれば返ってこない。それだけです。回すともいっても短期売買を意味するわけではなく、自分の資産を企業に預け企業がそのお金でよりよい製品、サービスを提供し利益を上げ。そして株主に還元するというサイクルの事です。まさに株式投資で経済のダイナミクスを感じられる部分です。

ただし清貧が尊ばれ、汗水たらして働く事が礼賛される日本ではまだ投資というと金儲けの手段だけみたいに捉えられ、金の亡者みたいに言われかねません。まだまだ気軽に話ができないといった事もありますが、投資があって経済が回り生活できているのです。会社員としても投資家としても資本主義経済の表面だけでも見ていきたいと思います

 

 

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