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【米国ETF購入】生活必需品セクターETF:VDCを追加 下落局面で拾っていきたい

4月に入り米国市場は決算期を迎えましたが相変わらず軟調です

4/2に2月安値をたたきに行った後は上昇していますが上値も重く、セルインメイを迎える事になりそうですこのまま秋ぐらいまでは軟調な状況が続くとも言われています

 

S&P500のチャートです

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そんな中4月に検討していた米国ETF

生活必需品セクターETFVDC

を予定通り購入しました

 

 

 

米国ETFポートフォリオ

VDCを追加した事におりポートフォリオの比率が変更になります

構成ETF

現在米国ETFポートフォリオは以下の通りです

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上が4/30時点、下が3/24時点です

VDCのみ追加しました。結果HDViシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFに次いでVDCが組み入れ比率で2位になりました。株式:債券比率は7:3です。私は債券肯定派ですが、当初結果的に4割でスタートしたものの、当面は2割あれば十分かなと考えています。今度1,2年のうちに自分のベストバランスを見つけたと思います

 

3/24時点の記事はこちら

 

組み入れバックテスト

リターン・リスク

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 1がVDC追加後2が追加前3はVTIです

リターンでは株式100%のVTIにアウトパフォームしていますが最大ドローダウンは半分ほどで済んでいます。毎回の事ですが6年でこれぐらいの差で下落時の心理的負を軽減できるなら個人的には問題ありません。

 

株式ETFであるVDCを追加した事により株式比率が上昇しリターン、リスクとも増加。シャープレシオはわずかに低くなってしまいました

 

前回同様リーマンショック時にどのようになるか厳密性にかけ邪道ですがHDVを同じ高配当ETFのVYMに置き換えて確認します

 

これも2008年12月スタートのデータになりますが、傾向程度はつかめます

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VDCを追加した事でリターンの改善は見込めますが、リスクは大きく変わらずシャープレシオも改善できます。VTIに比べると安定した値動きがです

配当金

再びHDVを正しく採用して配当金を確認します

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5年で3.3ドルから増配により4.5ドルに増えています。生活必需品セクターの魅力に増配銘柄が多い事がありますがこの期間でみるとVDCの組入れ有り・無しでみると大差はありませんでした

 

まとめ

  • VDCを組み入れる事でリスク控え目にリターンを得る事ができる
  • 高配当銘柄も組み入れる生活必需品セクターETFで配当金の上積みも期待できる
  • 比較的ディフェンシブな為、暴落時のダメージは少なくできる

VDCを追加組み入れする事で多くのメリットを享受できすそうです。ただしVDC構成銘柄であるフィリップモリス:PM暴落の件もあり、生活必需品セクターとはいえ安定とは言えません。調整が続く局面でVDCの対下落耐性を見極めたいと思います

 

 組み入れ債券ETFに関する記事です

 

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