好調な米国株式市場ですが
夏枯れ相場といわる8月ですが米国市場は年初の急落から回復S&Pは最高値を伺おうという展開です。
NASDAQに至ってはAPPLE、AMZNなど決算も順調で5月に高値を更新して以降も順調に上昇を続けています。
このように2016年から続くトランプ相場により特にここ2、3年割高と言われながらも順調に上昇してきた米国市場。今後はどのような展開が予想されるでしょう
指標は割高
バフェット指数やCAPEはこの2,3年は数値のうえでは割高な状態を示しています
S&P500のCAPEは過去平均16.9に対して33を超えており、ドットコムバブルに次ぐ水準。
バフェット指数に至っては割高と言われる115をはるかに超え過去最高水準の150にまで上昇しています
過去の景気循環を見る限りはいつリセッション(景気後退)入りしてもおかしくありません。
米中間選挙
米国トランプ大統領は11月の中間選挙を控え国内世論を意識してか中国に貿易戦争を仕掛けるなど市場への影響は読み切るのはなかなか難しいところです。
過去の中間選挙では相場変動しやすいというアノマリーがあると言われていますが
中間選挙後は株価が上昇しやすいとい言われていてゴールドマンサックスによると過去の選挙後の10ー12月の平均リターンはプラス8%です
今後の動向
利上げの終了が予想される2019年がターニングポイントかもしれません。
個人的には、しばらくは様子見つつ世界分散投資は淡々と積み立て、リターン補完戦略であるセクターETFはディフェンシブなVDC:生活必需品セクターETFを追加。利上げ終了後に債券ETFを追加したいと思います。
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過去と比較して高水準の割高な状況にあると言えます
セクター戦略ETFに関する記事です