楽天証券の楽ラップをお試しして1年経過したので一度まとめてみたいと思います
ロボアドバイバーといえばTHEO(テオ)、WealthNavi(ウェルスナビ)などが有名ですが楽ラップとは楽天証券が提供するロボアドバイザーの事です。楽ラップは楽天証券の口座だけでお手軽にはじめれるのがメリットです
楽ラップ・ロボアドバイザー
楽ラップに限らずロボアドバイザーの特徴は簡単な個人の診断に合わせて株式インデックスファンドや、債券ファンドをそれぞれ日本、海外などを最適なポートフォリオを構築してくれる事です
ポートフォリオ理論の基礎を理解して自分の好みでインデックスファンドなどを組みある事ができる方やある程度投資経験の長い方でも保守的に運用してみたり、リスクを高めにとったりとメインの運用とは別に活用する価値もあると思いますが、ただし1%という報酬料は昨今の投資信託料の安さから言っても高く感じます。やはり投資初心者の方がまず始めてみようという時に最適かもしれません
楽ラップの手数料
楽ラップの場合の手数料は固定報酬型と固定報酬+成功報酬の2つのタイプから選択できます
運用益が多い場合は固定報酬型のがオトクですが運用損の状態なら固定報酬が安い分、成功報酬型のが支払う手数料は少なくて済みます
運用内容
2017年1月に最低金額の10万円でスタートしました
運用コース やや積極型-TVTあり
TVTとは
株式市場の価格変動リスクが高まった際に、株式への投資割合を減らし、債券の投資割合を高めます
TVT機能が発動する基準やや債券組み入れ比率の変化などがわかりませんが、楽ラップの特徴的な機能なのであえて設定ありとしました。運用コース変更で運用中でも変更は可能です
運用成績
実際のポートフォリオです
国内株式:外国株式:外国債券の3分割になっています
実際の私の運用成績です
6か月後に10万円増額しているので推移がちょっとわかりにくいですが、2月の株価調整までは順調に推移していっており約6%のリターンとなっています
昨年2017年は米国株を中心に上昇した株式のリターンと比べると物足らないかもしれませんが、逆に2月の下落相場でも大きく資産を減らす事なく運用できています。私も増額した以外は特に気にする事もなく放置してきました。
楽ラップ・ロボアドバイザーまとめ
忙しい会社員でも10万という比較的現実的な金額で投資でき、初心者でもお手軽に分散した運用を始められるという点でロボアドバイサー投資は非常に画期的だと思います
私が始めた2017年にはなかった積立もできるようになりコツコツ長期分散投資も可能です(ただし最低入金10万円+月額1万円)
FinTechと言われるITと金融の融合、さらにAIなど投資環境はこの先も進化していきそうですね。こういった新しい仕組みも理解しておきたいところです